クラウドコンピューティングとは
クラウドコンピューティングとは、利用者がネットワーク(特にインターネット)を経由してコンピュータ資源を利用する形態のことです。
ネットワークを図示する場合よく雲状の絵を使うことから“クラウド”と表現されるようになったといわれ、実際に利用するハードウェアやソフトウェアは雲の中(あるいは向こう側)にあるが、利用者からはそれが見えなくてもよい(気にしなくてもよい)というイメージです。

図1.クラウドコンピューティングのイメージ
クラウドコンピューティングの利点
クラウドコンピューティングには、その特徴から様々な利点が存在します。ここではその代表的なものをご紹介します。
- 災害に強いクラウド
クラウド上にある、震災や停電などへの対策が施されたデータセンター(DC)を利用することで、災害により自社内のIT環境に多大なる影響が発生するような場合でも大切な情報/データの保護や情報システムの運用を続けることが可能となります。
つまりクラウドコンピューティングを活用することは、災害に向けた対策をとることにも繋がることになるわけです。
- 情報/データを安全に保管することが可能
クラウド上にあるDCは専属のスタッフがセキュリティ対策やハードウェアの監視を常に実施しているため、DC内に保管された情報/データは盗難や機器の故障などによる損失から適切に保護されます。
- 情報漏洩のリスクを大幅に低減
ハードディスクを持たず、データやソフトウェアなどを端末内に保存することができないという特徴を持つシンクライアント端末を利用者の操作端末とすることで、端末からの情報の持ち出しを防ぐことが可能となります。重要なデータやソフトウェアはクラウド上に保管するという仕組みも併せ、より強固な情報漏洩対策をとることができます。
- コスト削減効果に期待
情報システムの「所有」から「利用」へ、の言葉が示すとおり、自社で情報システム構築のためのハードウェアやソフトウェアを購入し維持管理を行う必要がなくなるため、高コストとなる初期投資や運用・保守費用といった間接経費の削減が見込めます。
また社内システムへの導入を考えた場合、クラウドが持つ特徴のひとつによりコンピュータリソース(ハードウェア)の集約が可能となるため、やはり同様なコスト削減効果を期待することができます。
- ecoへの配慮
クラウドはITリソースの最適配分、ハードウェアの集約、シンクライアント端末利用などの特長により、従来の情報システムと比べて省エネ効果が期待できます。
サービス概要
弊社ではクラウドコンピューティング全般に関して高い技術を保有しており、その導入に関するコンサルティングと設計から構築に至るまでの事業を行っております。弊社でご提供しておりますクラウド関連サービスにつきましてはその主な内容を以下に記載しておりますので、ご参照ください。
- 社内システムへのクラウドコンピューティング導入に関するコンサルティング、および構築
クラウドコンピューティングを用いた社内システムの構築を検討されている企業様に向けたコンサルティングを行っております。セキュリティをより高いレベルで確保可能な形態である“プライベートクラウド”を用いたシステムプラットフォームのご提案、および弊社クラウドチームによるプラットフォーム設計から実際の構築に至るまでのご相談を承っております。

- 業務システムとしてのクラウドコンピューティング利用に関する導入支援
業務システムの基盤としてクラウドコンピューティングを利用する際の、導入に関する各種ご相談を承ります。クラウド利用におけるクラウドベンダ/DC選択のお手伝いや、セキュリティ担当者によるセキュリティアドバイスなどを行います。

- クラウドアプリケーションの開発
クラウドコンピューティングを利用した業務アプリケーションの開発を承っております。システムの設計から製造、クラウド上への配置から運用支援まで総合的なサービスを行います。